iOS 7 は、9月リリースを目指してるそうなのですが。
現在開発中のiOS 7は、デザイン責任者・ジョナサン・アイヴ氏が大オーバーホールを試みているっていう情報です。
そして、そのオーバーホールぶりがあまりに徹底していて、iOS 7の公開が予定より遅れてしまうかもしれないとの噂です。
「リアルすぎる画像使用を排除」したり、「メールやカレンダーツールの劇的な改変」を試みたりといったことを求めているそうです。
賛否両論のskeumorphism(アナログな事物のデザインをソフトウェア上に取り込む手法)がバッサリ切られてるみたいです。
つまり次期iOSが「フラットなデザイン」になって、たとえばiBooksアプリの本棚画像みたいなリアルっぽいデザインとか、テカったアイコンとかがなくなるっていう説と符合します。
考え方としては、iOSのデザイン全体をすっきりと使いやすくしつつ、今までの慣れ親しんだ感じもそれなりに残すっていう考え方らしいです。
それから単に良いものを作りたいってだけじゃなく、去年公開した独自地図での失敗を繰り返すわけにはいかないといった思いもあるのかもしれません。
アイヴ氏はiOS 7用のあらゆるデザインを直接入念にチェックしているそうです。
そんな慎重さで大きな改変をしようとすれば、プロジェクトが遅れても仕方なさそうですね。
それでもアップルでは、9月までになんとかiOS 7をリリースできると考えているようです。
ただ一方で、アイヴ氏がテストの〆切をこれまでのリリースより遅めに設定したり、OS Xの開発チームから人を連れてきたりしているという情報もあります。
大幅アップデートということで期待も高まりますが、本当に9月にリリースできるのかどうか、アップル内部ではヒヤヒヤなのかもしれません。
でも地図公開のときの一大騒動を思えば、焦ってリリースするより、時間をかけて納得いくものを出してくれた方が良さそうですね。
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