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米Googleが11月13日に米国などで販売を開始したAndroidスマートフォン「Nexus 4」。
同端末をレビューしたメディアやユーザーの評価も高いのですが、LTEをサポートしていないことに不満の声が集中していまする。
ところが、リペア情報やツールを提供する米iFixitの分解レポートによって、同端末がLTE対応の無線通信用チップを搭載していることが明らかになりました。
しかも、ソフトウエアを使った簡単なハッキングでLTE機能を有効にできたという報告が登場しているのです。
Nexus 4は、Android 4.2を搭載するNexusブランドの最新スマートフォンだ。
LGのOptimus Gをベースにした最新の機能・性能を備え、しかもアンロック版でありながら、Google Playストアでの販売価格は8GBモデル (299ドル)、16GBモデル (349ドル)と非常に安いのです。
同ストアでは発売から数時間で初回分が完売になり、それから品切れ状態が続いています。
iFixitの分解レポートによると、Nexus 4は無線通信用チップにQualcommのWTR1605Lを採用しています。
Nexus 4がサポートする通信方式はGSM/EDGE/GPRS (850, 900, 1800, 1900 MHz)、3G (850, 900, 1700, 1900, 2100 MHz)、HSPA+ 21ですが、同チップはLTEにも対応するのです。
チップへの機能統合が進む中、製品において搭載機能が無効になっているのは珍しいことではないですよね。
TechRadarの取材に対してLGのスポークスマンは「パワフルなチップセットはプロセッサとモデムの組み合わせで提供されており、(通信チップのみを)別々に採用することはできない」と説明。
その上で「モデムが4G LTE機能を備えていても、シグナルアンプやフィルターなど必要なハードウエア部品と組み合わせなければ動作しない。ソフトウエアのみで4G LTEにアップグレードすることはできない」としています。
しかし、Nexus 4の場合、完全に不可能というわけではないようなのです。
AnandtechやXDA Developersのフォーラムにおいて、Band 4(AWS)のみではあるが、キーパッドを使って隠された無線設定にアクセスしたり、またはPhone Infoというアプリを使った簡単なハッキングでLTE通信に成功した例が報告されています。
AWS LTEネットワークを使用できる地域のNexus 4ユーザーは、非公式のLTE機能を歓迎しています。
しかし、Nexus 4がLTE対応端末ではないのは、Googleが通信キャリアの意向をくみとった結果と考えられます。
またNexus 4がLTE端末としてFCC (連邦通信委員会)などの認定を受けていないことから、Googleが今後のソフトウエアアップデートでLTE無効を徹底させる可能性が高いのです。
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